妹は今年で26才になり、そろそろ適齢期。
4年も付き合っている彼氏がいて、向こうの家族ともすっかり顔なじみ。
お母さんにも大変可愛がってもらっているらしくて、彼氏との仲も別に悪い訳
じゃない。

結婚への障害などありそうもないのに、「しないのか?」と訊ねると
「ん・・・そのうち・・ね・・・。」と、あまり乗り気でなさそうな返事ばか
りを繰り返す。

美人ってわけじゃないが、そこそこ見られる顔をしていて、どこか憎めない愛
嬌のような可愛らしさがある。
丸顔のメガネっ娘は、見た目そのまんまのアニヲタ草食系。


小柄で顔も幼く見えるから、この前、繁華街で補導されそうになったばかり。
ものすごくオクテで、学生時代は暗い青春を送っていたコイツに彼氏ができた
と知ったときには正直驚いた。

ちゃんとセックスもしてるらしいし、家庭的な性格をしているだけに、すぐに
でも結婚するものだと思っていた。
最近、俺に子供ができて、「私も、赤ちゃんが欲しい・・かな・・・。」と
か、コイツが言い出したので、ついつい結婚の話になった。

ラブホテルのベッドの中で、さっきまで俺の腹の下で身悶えていた26才にな
る俺の妹。
小柄なくせにDカップもあるでかい胸を手のひらに弄びながら「シンちゃんじ
ゃ、だめなわけ?」と訊いてみれば、「だめじゃ・・・ないけど・・・。」と
煮え切らない答えを返して、じっとりとした目つきで俺を見つめたりする。

シンちゃんとは東京のコミケで知り合ったそうだ。
同郷とわかって、ふたりは意気投合。
シンちゃんも草食系だから、まあまあお似合いのふたり。
でも、なぜか結婚に踏み切らない妹。

「まさか俺のが欲しいわけじゃあるまいな?」と、呆れて睨みつければ「そん
なこと・・ないけど・・・」と、またまた煮え切らない答えを口にして、今に
も泣きそうな顔になる。
確かに相性は抜群だもんな。

とにかく肌が馴染むというか、ジャストフィットするというか、俺も女は何人
か知っているが、この妹ほど多くの快楽を与えてくれる女には、未だにお目に
かかったことがない。

セックスだけで言えば、嫁なんかとは比べものにもならないほど相性が合う
し、互いの性格を知り尽くしているだけに余計な気を遣わなくてすむから、純
粋にセックスだけに没頭できるのが、俺がこの妹から離れることができない理
由のひとつでもある。

そして、それはたぶん妹も同じなのだろう。
ましてや彼女には、人には言えない性癖がある。
枕元に放り投げてあったアナルバイブを手にして「シンちゃんに言えばいいだ
ろ?お尻でしようって。」と、意地悪く言ってやったら、「言えるわけないで
しょ・・・。バカ・・。」
と、真っ赤な顔になってすねられた。

コイツが高校3年の時に、驚かせてやろうと忍び足で部屋に近づき、急に扉を
開けたら、妹は、ベッドの上でお尻を丸出しにしながら、一人遊びの真っ最中。

そのお尻の穴に突き刺さっていたのは使ってない鉛筆。
もう、わんわん泣かれた。
死ぬとまで言い出して、台所に包丁を取りに行こうとしたから、
「どうせ死ぬんなら、その前に兄ちゃんにやらせろ。」
と、そのまま妹をベッドに押し倒した。

もちろん冗談で、宥める方便のつもりだったけど、柔らかいおっぱいを手のひ
らに包んでしまったら、もう止まらなかった。

妹が「いや。」と、言い放ったのはたった一度だけ。
それも、小さな声で。
俺の胸を押し返そうとしていた腕の力はすぐになくなり、後は、なぜかされる
がままになっていた。

唇を重ねて、舌を潜らせていくと、最初は躊躇いがちだったのが、段々と濃密
に舌を絡めてくるようになり、妹の中に入っていったときには、必死に俺にし
がみつきながら、「痛い」とも言わずに、一生懸命唇を噛んでいた。

妹は、俺が初めてだった。
その頃には、何人かの女も知っていたけど、あのときのセックスほど脳を焼い
たことはない。

自分自身でも訳がわからなくなって、俺のモノが埋没していく妹の性器を見つ
めながら、ただひたすらにそこを犯すことだけしか頭になかった。

かろうじて最後の理性が働いて中には出さなかったけど、放心したようにぐっ
たりと手足を投げ出している妹の目から涙が落ちて「お母さんには、言わない
よね・・・。」と、泣かれたときには、さすがに後悔した。

でも、それからも俺たちの関係は続き、俺が結婚した今でも、たまに実家に帰
ってきては、妹を抱いている。

妹も、別に悩んだ素振りも見せずに、誘えばすぐに付いてくるし、今じゃすっ
かり慣れたもので、一緒にシャワーを浴びれば、頼みもしないのに足下に膝を
付いて口で丁寧に洗ってくれたりするから、この妹が可愛らしくて仕方がな
い。

妹の仕草には後悔なんてものは見られないし、そんな彼女を見ていると、まだ
まだ俺との関係を止めるつもりはないらしいというのがわかる。

「お尻の穴じゃ、妊娠しないぞ。」
意地悪く言ってみたら、また睨まれた。
妹とするときゴムは付けない。
フィニッシュはお尻と決まっていて、温かい精液をお尻で受け止めるのが妹は好きだ。

もちろん、その前にお腹の中は、念入りすぎるほどきれいに洗浄してあるし、
彼女はその行為もすこぶる好きでならない。
だから、シンちゃんには言えない。

「じゃあ、中に出して・・・。」
さっきまで泣きそうな顔をしていたくせに、そこだけしっかりと妹は俺を見つ
めたする。

妹の舌で念入りにきれいにしてもらってから、2回戦目。
バイブをお尻に入れて彼女お気に入りの2穴責めをしながら、「シンちゃん
と、どっちがいい?」と、愚にもつかない質問をすると、「シンちゃんの方が
いい!」と、悶えるのも忘れて妹はきっぱり。

じゃあ、頑張りましょうと、さらに深く押し込みながら、また同じような質問
をしていくと、もう妹は息も絶え絶えになって答えられない。

それでもしつこく責めながら、「シンちゃんと、どっちがいい?」とまた訊ね
ると、今度は喘ぎながら「お兄ちゃんの方が・・いい・・・。」と、やっと可
愛らしい答えを返してくれる。
でも、そんなものじゃ許さない。
壊れるほどに叩きつけ、何度も同じことを言わせる。

いったん口に出ししまえば、もう、止まらないことを知っている。
「お兄ちゃんのが一番いい!お兄ちゃんとするのが一番気持ちいい!」
あどけない顔をしているくせに、狂ったように叫びだして、夢中でしがみつい
てくる妹は、やっぱり可愛らしくて仕方がない。

「欲しいよ・・・欲しいよ・・・。」
と、泣きながら乞われて、激情のおもむくままに中出ししたのが2ヶ月前。

最近、妹からの電話やメールにちょっとだけドキドキしてるお兄ちゃんでした。