朝の中央線の…駅車内は混雑するというのは有名な話みたいですね。
当時のオレはそんなこと全く知らなくて、…駅の隣の××駅で朝7時半に下車した。
目的は皮膚科。季節の変わり目になると手の荒れがひどくなるんです。
手が常にヒリヒリしてて、仕事中も常にイライラする。
同僚に相談したら、××駅前の皮膚科がいいって話。
朝予約して、夕方に会社を抜け出して診察してもらう計画を立てた。

無事、病院で受付を終え(この時点で30人近くの診察待ち)8時ちょい過ぎに××駅の上りホームに戻るとすげぇ人だかり。
階段もドミノ倒しが起きることを考えると怖いくらい。
なんだこれ!?これがデフォなの?と思いつつも
ホームに入り、とりあえず列が一番短いところに並んでみる。学生がけっこう多いなと、ふと思った。
階段付近は込み合うから空いてるドアから乗車してくださいとアナウンスが流れる。


電車がホームに入ってくると、車内の中がまぁ、ギュウギュウなんですわ。
押されるままに車内に入って、もう入んないだろうと思ってるのに閉まる寸前に背の低い小太りのおっさんが入ってくるし、もう地獄絵図。
電車のなかで自分の陣地を必要以上に守ろうと踏ん張ろうとする人いますよね?
オレの後ろの人(たぶんおっさん)もそーみたいでメチャ背中押される。
そーすると、前にいる背の高いスーツのおネェちゃん(以下ビックと呼ぶ)のお尻に私の股間がぶつかるんですわ。
いかにも仕事できますって感じのビックがチラッとオレを見て、にらまれる。
誰がお前なんかに触るか!と思いつつも、今週は嫁が生理中で出してないから、すぐに勃起してしまった。
久しぶりに男で損した気がする。

このままだとビックに冤罪でタイホされてしまう。
腰をがんばって引いてビックのお尻から遠ざかる。
すると、背中のおっさんが縄張りを主張してまた押される。
そして、またビックのお尻に息子が接触、ビック睨む。
この繰り返しで……今思い出しても泣けてくる。

よーやく次の駅に到着。
ドアが開くとビックと私の間に人が入ってくる。
さらばビック!と思ったが間に入ったおっさんはさらに奥に移動。
また、ビックと私の間の空間ゼロ。
ビックはいやーん!っと思ったら、片手に携帯、肩にカバンを斜めにかけた女子高生がビックとの間に入ってくれた。
ラッキー!と思ったと同時にオレの体がひっぱられる。
左肩見たら女子高生のカバンが引っかかってる。

当の女子高生(以下ポニーと呼ぶ。髪型がポニーテールだから)は無理やり奥(俺から見ると右側)に行こうとしてる。
しばらくするとポニーもカバンが引っかかってることに気づいた。
ポニーが小さい声で「すいません」って言った。
どーするのかなーって思ったら、ポニーはさらに無理やりカバンを引っ張った。
車内は自分の自由が全然効く状況じゃねーってーの!
ポニーは携帯持ってる手をオレの体にあてて、テコの原理?でカバンを引っ張る。
けど、この密度の車内でそんな無理は通じず、左側にボニーのカバン、左側にポニーで挟まれたまま、ドアが閉まってしまう。
しかも、カバンに引っ張られて体勢が傾いて右足にすげー体重かかってる。
ポニーも前屈みでオレ向き合う無茶な体勢。
しかもポニーの左肘がオレの脇腹にめり込んだままだ。……鈍く痛い。
まぁ、ビックと距離おけて良かったと一安心のオレ。

ポニーは身長がオレより少し低くて、肌が少し褐色気味。
たぶん運動部って感じでクラスで人気者っぽいなーと想像した。
このぐらいの歳の子にしては胸がデカイほうじゃないかな(さっきチラッと見た感じでは)
車内は冷房ついてるけど、他人のじとーっとした肌の感触やだなー、とか。
今日の午後までに書類チェックやだなー、とか、色々揺れる車内で考えてた。

しばらくするとポニーの体力に限界がきたようで、オレの体に体重預けてきやがった。
肋骨の辺りに柔らかい感触。
どーやらポニーの胸が当たってるみたい。
ポニョ、ふわっとしてて、いい柔らかさ。けど当たってるところが肋骨。……ビミョーだ。
オレの腕は右手つり革、左手自分のカバンでふさがってる。
ポニーの頭からいい匂いがしてくるのさ。
シャンプーとなんか女の子独特のいい匂いがして、オレの治まりかけてたチンポがまたデカくなってしまった。
ヤバイ、また冤罪でタイホの危険性が。
でも、今回はこの体勢を維持するだけで精一杯。あとまだ、脇腹に肘入ってるし。……鈍く痛ぇ。
目を瞑り、会社の嫌な経理のおっさんの顔を浮かべ、チンポを治める努力もしてみた。まぁ、無理だよな。
どーしたものか、早く次の駅についてほしいけど、なんかこの辺り駅の間隔長いのな。

不意にオレのチンポに違和感が。
振動がする。
電車じゃない。細かい振動。
ん?ズボンのチャックが開く感覚か?
そん時電車が大きく揺れたら、一気にチャックが開くと感覚があった。
下腹部にトランクスごしの指の感触がした。
んんんん??

犯人はポニーしか考えられないけど、オレにはポニーの奇行が理解できなくてパニックになった。
さらに奥にあるオレのチンポの根元に触れる。
オレのチンポは左曲がりなんだな。
ズボンにはポニーの指がおそらく二本入ってきた。。
その二本の指が亀頭のくびれに触れて、さらに先端に移動。
そして亀頭の向こう側のくびれに指が引っかかったら、ぐいーーっとチンポの位置が移動された。

正位置?にきた亀頭。
ポニーの指がトランクスの社会の窓のスキマに入ってきて、直にオレの亀頭に触れた。
冷たい指の感触。
オレの位置からポニーの表情は見えない。
何考えてんだ!?この女子高生は??
ポニーの指が亀頭のくびれと先端をゆっくり往復する。
先端からカウパーでてるみたいでだんだん指がスムーズに動いてくる。
たぶん、中指と人差し指でチンポ挟んでる状態みたいで刺激がぎこちない。
そのおかげで射精しないで済んでるんだけどね。
車内で射精はマズイ。

確かに可愛い女子高生に痴○されて興奮するけど、今ここで射精したら会社行く前のズボンが大変なことになる。
それだけは阻止せねばならん。
ふと、この状態を誰かに見られてるのではないかと気になる。
偶然なのか、左はポニーのカバン、上と右をポニーの体が覆い隠している。
前方には多少のスキマがあるがビックの背中がほぼ隠してくれている。
そもそも、携帯さえまともにさわれない状況で周りの人は、目をつぶっているか、ぼんやりと車内広告を見てる人が大半で気にもされてないよーだ。

ポニーの攻めが強くなっていく。
上下にしごくスピードを早めたり、指を曲げて亀頭のくびれぶ部分に巻きつけて刺激してきた。
指の感触に慣れてきて刺激が心地よくなっていく。
まずいこのままだと射精できる感覚になっちゃう。
車内に次は△△駅〜とアナウンスが流れる。
ポニーの指が亀頭から離れて、ご丁寧にチャックまで上げてくれた。
どうやら諦めたようだ。
駅に止まりドアが開く。
オレは悩んだ。
オレの降りる駅はまだ先の☆☆駅。
ここで降りると面倒くさい。
オレは降りないでポニーから防御する作戦にした。
結局この選択が間違いだったんだけど。

ホームから車内に人が流れてくる。
オレは閉まってる方のドアに体をピッタリくっつけた。
相手がどこを狙ってくるかは分かってる。これならオレの股間は完全カバーできる。
ポニーは悪あがきでオレの背中に自分の胸をくっつけてくる。柔らかい感触。
この時、この胸の感触に若干の違和感を感じたが、すぐその疑問は消えてしまった。
とりあえず、自分の息子だけ触らせなければ……。
「うっ…、」思わず声が漏れるゾクっとする違和感。
ポニーの指がオレのアナルに入ろうとしている。反射的にお尻に力が入りドアと股間にスキマができてしまう。
そのスキマにポニーがカバンをねじ込む。
そしてタイミング悪く後ろのドアが閉まり電車が動き出した。

電車内はさっきより密度が増して体をひねることも後ろに下がることもできない。
腰前にカバンが入って無理な体勢。体勢維持で両腕がうまく使えない。
股間にさっきより強い指の感触がきた。
おそらく、親指と人差し指で輪っかを作って亀頭のくびれを小刻みに刺激してる。
トランクスの上から握られてるのがせめての救い。
(挟まれたカバンで自分の股間が見ることがてきなかった。また今度もポニーの顔すら見れない)
さらにポニーはオレの右側に体を密着させてきた。
右腿に弾力のあるやわらかい感触。ポニーの内腿が密着してるのがちらりと見える。

耳に息を吹きかけられる。耳がひんやりムズムズする。
さらにきつく早く擦られて限界が近い。
射精を我慢するため自然とお尻に力が入る。
このヤローっと睨んで見てもポニーの顔は見えない。
ギリギリ見えるのはポニーの右肩付近。
ポニーのシャツの胸元に白い肌が見えた。
いつのまにかシャツのボタンが数個はずされて日焼けしてない部分のポニーの肌とうすい青色のブラが見える。
そして、ブラに隙間があり小ぶりな丸い三角形のオッパイが見えた。
そのオッパイにちょこんと先端がとんがった乳首がチラチラ見える。
ブラに覆われた空間でかすかに揺れるかわいいオッパイを見ながらオレは先端から精液がでるのを感じた。

股間にベターと広がる生暖かい感触。
でも踏ん張ってるおかげでまだ全部出てない。
このままならパンツの被害も最小限ですむが当然、ポニーの手がラストスパートをかけてくる。
断続的にドクドクと吹き出る精液。
スピードを緩め、ゆっくりとした指のストロークで完全にたまったものを押し出される。
竿を伝って陰毛部分が精液で暖かくなるのを感じてオレはおわったと思った。
快感などほとんどなく、濡れた不快感と全身から吹き出る嫌な汗。
その汗が冷房で冷えて急に寒くなってくる。
ポニーのカバンにつけられているキティちゃんのキーホルダーをただ放心して見てた。
ポニーがまたご丁寧にズボンにチャックを閉めてくれたようだ。
まだ勃起状態の竿をズボン越しにスーっとなでられた。

ポニーとオレの降りた駅は同じでポニーはポニーテールを揺らしながらスタスタと歩いて遠ざかって行く。
オレは股間から内腿に広がっていく暖かい不快な感触を感じつつ構内のトイレを探した。
ポニーにかまってる余裕はなかった。
構内とコンビニのトイレをはしごして新しいトランクスに履き替えたオレは30分遅れて出勤した。
仕事しながらボンヤリ思った。
ポニーは胸を見せるためにわざと大きめのブラをしてたのか?
だから、胸を押し付けられたときの感触に違和感があったのか。
こんなことを頻繁にやっているのだろうか?

仕事は遅れていたが午後は予約していた皮膚科に出向く。
今日は集中できる気がしなかった。
その後、何回か同じ時間帯に電車に乗ったがポニーに出くわすことはなかった。
あと、嫁に知らないトランクスを所持してるのをばれて色々と疑いをかけられた。